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ヒアルロン酸注入の副作用が気になる!施術を受ける際の注意点について

手軽に受けやすいプチ整形として人気が高いヒアルロン酸注入ですが、ヒアルロン酸注入には副作用や失敗事例もあります。

この記事では、ヒアルロン酸注入による副作用や失敗事例とともに施術を受ける際に気をつけたいことをまとめています。

ヒアルロン酸注射とは


ヒアルロン酸注射では、ヒアルロン酸製剤と呼ばれるものが使われています。

このヒアルロン酸製剤のもとになっているのがヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸は、体内にある成分で、肌に潤いをもたらし、ハリや弾力を保つために重要な役割を果たしています。

年齢とともに体内でつくられるヒアルロン酸の量は減り、それによりシワやたるみ、乾燥など、様々な肌のトラブルも起こりやすくなると言われています。

ヒアルロン酸注射は、肌に直接ヒアルロン酸を注入することで、肌の悩みを解決できる施術です。

ヒアルロン酸注射の特徴

ヒアルロン酸注射の特徴として、注入する部位により様々な効果が期待できるということがあげられます。

例えば、ほうれい線や目尻の場合は、シワを改善させる効果が期待できますし、額の場合は、シワの改善だけでなく形を整えることもできます。

こめかみのくぼみを解消したり、涙袋や唇をふっくらさせることもできます。

また、新しいヒアルロン酸製剤では、肌質改善目的で使われるものも登場しており、毛穴を目立たなくさせる、肌全体にハリを出すといった効果も期待できます。

ヒアルロン酸注射の副作用

ヒアルロン酸注射は、比較的副作用が少ない施術、ダウンタイムが少ない施術と言われています。

大抵の方は、赤みや内出血が出ても、1週間から2週間ほどで改善していますが、個人差があります。

ヒアルロン酸の副作用についてまとめておきます。

中には重大な副作用も報告されていますので、施術を受ける際は、副作用について理解をしておく必要があるでしょう。

内出血

ヒアルロン酸注射では、注射針を用いてヒアルロン酸を注入します。

そのため、針を刺した箇所とその周辺で内出血をする可能性があります。

特に皮膚の薄い目の下などは、内出血しやすく、目立つと言えるでしょう。

また、毛細血管の多い部位に施術を行う際も内出血しやすいです。

腫れやむくみ

ヒアルロン酸注射では、注入した直後に、注入部位がふくらんで凸凹した感じになります。

腫れやむくみとして数日残る可能性があるため、数日間は注入部位に触れないようにしてください。

稀に腫れやむくみがひどくなるケースもあります。

このような場合は、ヒアルロン酸製剤を溶かさなければいけないこともあるため、クリニックに連絡してください。

痛み

ヒアルロン酸注射を行う際は、麻酔をして行います。

そのため、注入中に痛みを感じることはありません。しかし、注入後は麻酔が切れてしまうので痛みを感じる場合もあります。

チンダル現象

チンダル現象は、皮膚の薄い場所にヒアルロン酸注射を行った場合に起こりやすいと言われています。

皮膚が薄いので、注入したヒアルロン酸が透けて見えてしまうという現象です。

注入量が正しければ基本的には起こりにくいです。

感染症

ヒアルロン酸注射で、稀に感染症となるケースもあります。

これは、施術環境が不衛生だった場合に起こることなので、清潔にされているクリニックであればほとんど起こりません

アレルギー反応

ヒアルロン酸注射は、アレルギー反応を起こす人もいます。

アレルギー反応が起こる確率は0.05%とされていてとても少ないのですが、アレルギー体質の場合は注意が必要です。

血管閉塞

ヒアルロン酸注射を行う際に、注入部位が正しくないことで起こる可能性があります。

血管内にヒアルロン酸が注入されてしまうと、血栓ができてしまい組織の壊死が起こるリスクが報告されています。

注入する場所を誤らなければ起こるリスクはありませんが、万が一起きてしまうと危険な事例です。

ヒアルロン酸注射の問題点

ヒアルロン酸注射には、副作用とは別に問題点もあります。ここでは2つの問題点をお伝えします。

吸収されるから安心とは限らない

ヒアルロン酸注射は、様々な部位に注入することができますが、どの部位にでも注射して良いというものではありません。

効果のある部位や適応は決められているので、その部位以外にヒアルロン酸注射を行うことはできないのです。

また、基本的にヒアルロン酸製剤は吸収されるものですが、100%吸収されないケースもあります。

特に繰り返し注入を行っている場合に凸凹が残ってしまいやすいです。

追加注入では、残っているヒアルロン酸製剤も見極めてバランスを見た注入が必要になってきます。

製剤品質の差

ヒアルロン酸製剤には、様々な種類があります。

特に近年はその種類が増えてきていて、品質の悪い製剤もあるとされています。

製剤品質を見極める方法として、国で許可されているのかどうかということがあげられます。

日本国内であればアラガン社の製剤が認められているヒアルロン酸製剤です。

他にもアメリカや韓国、ヨーロッパなどで認可されている製剤がありますので、こういった認可された製剤を選ぶようにしましょう。

国で認可されているものは、比較的安全性の高い製剤と言えます。

ヒアルロン酸注射で失敗しないために

ヒアルロン酸注射は、手軽に行える施術ということもあり、価格面で施術を決めてしまう方も少なくありません。

しかし、副作用や失敗のリスクもあるため、これらのリスクを避けるためにも下記のような点に注意しましょう。

クリニック選びは慎重に

骨格や筋肉の付き方はひとそれぞれ異なります。

また、加齢とともにお顔のバランスも変化していくものです。

これらを考慮した上で、ヒアルロン酸注射をしてくれる経験豊富な医師を探すようにしてください。

イメージしている仕上がりにならなかった、不自然な顔になってしまったというのがよくある失敗例です。

ヒアルロン酸注射は、思うとおりにならなかった場合、溶かすこともできますが、完全に元に戻らない可能性もあるため注意が必要です。

アレルギー体質の場合は必ず伝える

ヒアルロン酸注射の副作用でも記載していますが、ごくまれにアレルギ―反応を起こされる方もいます。

そのためアレルギー体質の方は、事前に医師や看護師に伝えておきましょう

まとめ

ヒアルロン酸注射で失敗しないためには、クリニック選びが重要です。

実績が多く医師自身もヒアルロン酸注入の経験がありしっかりとした技術を持っているクリニックを選ぶようにしてください。

また、万が一副作用や失敗が生じた場合も、しっかり対応してくれるクリニックを探しましょう。

記事監修医師プロフィール

KILI CLINIC 院長/医師

笠 智就(りゅう ともなり)

2009年 香川大学医学部 卒業
2010年 熊本大学医学部附属病院 卒後臨床研修
2012年 熊本大学医学部附属病院 整形外科
2013年 熊本赤十字病院 整形外科
2016年 共立美容外科
2020年 共立美容外科 岡山院院長
2022年 KILI CLINIC開院

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