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太ももの脂肪吸引はどのような施術なのか?施術の傷跡やダウンタイム、注意点も解説

太ももを細くしたい・・・と色々試しているけれどなかなか細くならない・・・このようなお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

太ももの脂肪が気になる方は、脂肪吸引をすることで、太もも痩せが叶います。

この記事では、太ももの脂肪吸引とはどのような施術なのか、気になる施術の傷跡やダウンタイム、注意点も解説します。

太ももに脂肪がつく理由は?

太ももに脂肪がついてしまうと、なかなか脂肪を落とすことができません

脂肪がつく理由が分かれば、対策も取れますね。

しかし、太ももが太くなってしまう原因は人により異なります。ここでは、主な原因をお伝えします。

運動不足やむくみが原因

太ももが太くなっている原因として運動不足やむくみがあげられます。

デスクワークやリモートワークの方は、特に運動不足になりやすいです。

運動することが減ってしまうと、脚の筋力も減りやすくなります。

筋力の無い脚は脂肪を燃焼しにくくなってしまうので、太ももに脂肪もつきやすくなるのです。

身体は下半身に水がたまりやすいことから、むくみも出やすいです。

血流が悪くなったり、リンパの流れが悪くなることで、老廃物が蓄積されて脚がむくみます。

むくみにより流れが悪くなると、代謝が悪くなって脂肪も蓄積されやすくなってしまうのです。

これらが主に太ももが太くなりやすい原因と言えます。

太ももの脂肪吸引とは?


運動したり、むくみ対策をすることで脚を細くすることはできますが、太ももだけを集中的に痩せさせるということは難しいです。

できるだけ早く太ももだけを細くしたい・・・という場合は、脂肪吸引という選択肢があるでしょう。

太ももの脂肪吸引は、太ももの皮下脂肪を、脂肪を吸引するカニューレと呼ばれる器具で取っていく施術です。

部分的に脂肪を吸引しますので、気になる部位だけ細くすることができ、部分痩せが叶います。

皮下脂肪の吸引後は、脂肪細胞の数が減りますので、リバウンドすることもほぼなく、太りにくくなると言えます。

太ももの脂肪吸引の仕組み

太ももの脂肪吸引では、カニューレという細い管で脂肪を吸引しますが、このカニューレを挿入するために3ミリほど皮膚を切開して施術を行います。

人により皮下脂肪がついている部位や皮下脂肪の量が異なることから、脂肪吸引を行う際は、全体のバランスを考慮して行う必要があります。

脂肪を沢山取って欲しいという要望をおっしゃる方もいらっしゃいますが、取れるだけ取れば良いというものではありません。

美しい仕上がりにするために、適量を吸引する必要があるのです。

脂肪吸引では、女性特有の「LFD」と呼ばれる脂肪層へのアプローチも可能で、皮下脂肪とともに除去できるため、高い脚痩せ効果を発揮することが可能です。

この脂肪層は、運動や食事制限によるダイエットでは落とすことができないため、脚がなかなか細くならない・・・とお悩みの方は、脂肪吸引で皮下脂肪層だけでなくLFDも吸引すれば脚を細くすることができるでしょう。

太ももの脂肪吸引の傷跡は?

太ももの脂肪吸引を行う際に気になるのが、傷跡が残らないのかということではないでしょうか。

太ももの脂肪吸引は、カニューレを挿入する際に皮膚を切開しなければいけません。

およそ3ミリの穴をあけてカニューレを挿入するため、数か所傷跡ができることになりますが、とても小さな穴で、できるだけ目立ちにくい場所から吸引を行うため、次第に傷跡も目立たなくなっていきます。

傷跡は3ヶ月から6ヶ月くらいかけてだんだんと目立たなくなっていく方がほとんどです。

太ももの脂肪吸引のダウンタイムと経過

太ももの脂肪吸引を行った後のダウンタイムや経過についてまとめておきます。

太ももの脂肪吸引術後の痛みは?

太ももの脂肪吸引を行う際は、麻酔を使用しますので、施術中の痛みはほぼありません

麻酔が切れた後に痛みを生じる可能性があります。

特に施術当日から翌日は痛みが強くなることから、痛み止めを服用し、安静に過ごさなければならなくなるでしょう。

痛みを感じるピークは、施術から1週間ほどで、次第にやわらいでいきます。

痛みの感じ方には個人差がありますが、動くことで痛みを感じる方もいれば、太ももに触れるだけで痛みを感じる方もいます。

太ももの脂肪吸引術後の腫れやむくみについて

太ももの脂肪吸引を行うと、腫れやむくみも生じます。

腫れやむくみは2週間ほどで落ち着いてきますが、ふくらはぎや脚の甲などは1ヶ月から3ヶ月ほどむくみが残る可能性もあります。

腫れを軽減させるためにガードル固定を行う、むくみを少しでも軽減するために脚を高くして眠るようにするなど症状を軽減させるための対策もありますので、医師や看護師に相談してみましょう。

太ももの脂肪吸引術後の内出血

脂肪吸引後は、カニューレを挿入した周辺で内出血が生じます。

内出血は2週間から3週間ほどで次第に目立たなくなっていきます。

太ももの脂肪吸引術後のツッパリ感について

太ももの脂肪吸引を行うと、脂肪吸引した部位の皮膚がかたくなっていきます。

これは瘢痕拘縮という症状で、傷口を治していくために一時的に起こるものです。

特に膝まわりや太ももはツッパリ感が出やすくなると言われているので、動きにくいと感じることがあるかもしれません。

太ももの脂肪吸引の術後に気をつけたいこと

太ももの脂肪吸引を行った後は、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

日常生活や仕事で気をつけておきたいことをまとめておきます。

太ももの脂肪吸引術後の日常生活の注意点

太ももの脂肪吸引を行うと、拘縮により膝が曲げにくくなります

トイレに行く際に普段よりも時間がかかってしまう可能性があるでしょう。

座る時にお尻が痛いと感じる方も多いため、便座に座りにくい可能性があります。

施術当日は痛みも出ていますので、歩きにくさも感じます。

施術後は、スムーズに歩くことができないので余裕をもって行動するようにしてください。

普段通りの生活ができるようになるまで、およそ2週間程かかります。

太ももの脂肪吸引術後の仕事の注意点

太ももの脂肪吸引を行う際は、仕事を休まなければならない可能性があります。

まず、デスクワークをされている方の場合は最低でも3日間はお休みを取りましょう。

立ち仕事をされている場合は、7日間ほど休みが取れるほうが安心です。

施術後は、普段よりも動くスピードが遅くなってしまうだけでなく、脂肪吸引をしたことで長時間立っていたり、同じ姿勢でいることが辛く感じてしまいます。

また人により、貧血やめまい、食欲不振、などが起こることがありますので、身体を休ませてあげる必要があるのです。

まとめ

太ももの脂肪吸引とはどのような施術なのか、そして施術後の傷跡やダウンタイムについてお伝えしました。

太ももの脂肪吸引は、医師の技術で仕上がりに差が出る施術です。

経験豊富な医師に相談するようにしましょう。

記事監修医師プロフィール

KILI CLINIC 院長/医師

笠 智就(りゅう ともなり)

2009年 香川大学医学部 卒業
2010年 熊本大学医学部附属病院 卒後臨床研修
2012年 熊本大学医学部附属病院 整形外科
2013年 熊本赤十字病院 整形外科
2016年 共立美容外科
2020年 共立美容外科 岡山院院長
2022年 KILI CLINIC開院

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