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脂肪吸引のダウンタイムで大変なことは?目安期間や主な症状を紹介【部位別】

脂肪吸引は、食事制限やハードな運動なしに痩せられるため、人気の美容整形の一つです。

ダイエットでは痩せにくいお腹周りや二の腕などの部位も簡単に細くできてしまいます。

また、短期間で確実な効果が得られる、リバウンドをしにくくなるなど、大きなメリットがあります。

しかし脂肪吸引を検討している方の中には、ダウンタイムが心配でなかなか手術に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、脂肪吸引を行う部位別のダウンタイムの目安期間や主な症状をご紹介していきます。

また、アフターケアの方法やダウンタイムを短くする方法も合わせて紹介します。

Kiliクリニックでは脂肪吸引についてご相談をいつでも受け付けております。


脂肪吸引のダウンタイム中苦労することは?

脂肪吸引のダウンタイム中は、術後1週間程度は続くひどい筋肉痛のような痛みや、むくみ・痣がでるため、運動やおしゃれでは苦労することがあります。

徐々に痛みが和らいでいきますが、早めに職場復帰が必要な場合は処方される痛み止めを服用しましょう。

また、太ももの脂肪吸引の場合は、階段の上り下りや便座に座るなどの日常生活でも苦労することがあります。

術後は想像よりもスピーディーに動けないので、出勤や外出の際はゆとりを持った早めの行動をするようにしましょう。

脂肪吸引のダウンタイム中はどんな症状が出る?

脂肪吸引後には必ずダウンタイムがあります。

お腹の脂肪吸引に限らず、吸引量や個人の体質などで程度に差はありますが、ダウンタイム中は下記の症状が現れます。

【痛み】

脂肪吸引の手術によって痛みが生じます。

原因は取り除いた脂肪の周辺組織が傷付くためです。

痛みの強さについてはよく「強めの筋肉痛」と例えられており、我慢できないほどの辛い痛みではありません。

痛みに対しては、鎮痛薬を処方いたしますので、痛みはかなり抑えられます。

【腫れ】

脂肪吸引の手術で取り除いた脂肪の周辺組織が傷付いて炎症を起こしているために生じます。

【内出血】

内出血は、脂肪吸引の手術時に、脂肪の周辺組織から出た血液が皮膚の表面の方へ移動することが原因で生じます。

最初はぶつけた時のような青いアザができて驚くかもしれませんが、徐々に黄色くなって術後2〜3週間を目安に消えていきます。

【むくみ】

脂肪吸引の手術中に出た血液や体内に残った麻酔薬、炎症によって分泌したリンパ液が原因で起こります。

脂肪吸引後は血液の循環が悪くなるので、体に溜まった水分が排出されず、むくみとして現れる場合もあります。

【拘縮(こうしゅく)】

拘縮(こうしゅく)とは、脂肪吸引によって生じた脂肪と皮膚の隙間を埋めようと、体が回復していく過程で起こる症状です。

患部の皮膚が硬くなったり、表面がでこぼこになったりするので、一見すると失敗したのかもと思うかもしれませんが失敗ではありません。

3ヶ月ほどで皮膚の硬さはなくなってきます。

部位別のダウンタイム期間と主な症状

脂肪吸引が施術可能な部位は、主に顔や二の腕、お腹、太ももなど、皮下脂肪がたまりやすい部分です。

ダウンタイム期間や症状は部位や吸引した脂肪の量によって異なりますが、症状としては痛みや腫れ、内出血、むくみなどがあり、ほとんどの場合は2〜3週間程度で落ち着きます。

脂肪吸引後のダウンタイム期間と主な症状について、別に詳しく見ていきましょう。

顔の脂肪吸引のダウンタイム期間と主な症状

顔の脂肪吸引は術後に圧迫固定を1週間する必要があります。

ダウンタイム中の症状としては腫れやむくみ、内出血が多いです。

ダウンタイムの長さには個人差がありますが、1週間以降は内出血も薄くなっていき、メイクで隠せる程度になりますが、気になる内出血は2週間程度で落ち着きます。

ただし、顔はどうしても目立つ場所なので、スケジュールを考慮して施術日を決定しましょう。

二の腕の脂肪吸引のダウンタイム期間と主な症状

ダウンタイムは1カ月程度で、主な症状として筋肉痛のような鈍痛、むくみや内出血などが挙げられます。

腫れや内出血が出た場合も、2、3週間程度で引いていきます。

痛みについては、動かさなければほとんど感じませんが、着替える時など腕を上げる動作で痛みを感じることがあります。

感じたとしても、筋肉痛の様な痛みで3日目ごろが痛みのピークとなります。

お腹の脂肪吸引のダウンタイム期間と主な症状

お腹の脂肪吸引は吸引量が他の箇所よりも多い傾向にあります。

お腹は広範囲を脂肪吸引するため、安定するまで凹凸や内出血が起こりやすいです。

ダウンタイムは1~2週間程度で、主な症状は筋肉痛のような鈍痛、内出血などです。

痛みのピークは術後3日間で、痛みが落ち着くとむくみや内出血が目立つようになりますが、時間の経過とともに落ち着いていきます。

また、脂肪吸引後は腰に水がたまりやすいため、術後数日間は患部の圧迫固定を行いながら経過観察が求められます。

太ももの脂肪吸引のダウンタイム期間と主な症状

太もものダウンタイムは1週間程度と他の部位よりも比較的短い傾向があります。

しかし、太ももの脂肪吸引を行った直後は痛みがひどくなるケースが多いです。

太ももは吸引範囲が広く、日常生活で動かす箇所なので痛みを感じやすい部位で、筋肉痛を強くしたような痛みと例えられています。

むくみは、1ヶ月程度が落ち着きます。 腫れや内出血が出る場合もありますが、2、3週間で落ち着きます。

拘縮(こうしゅく)は最大6カ月程度かけ徐々に引いていくため、気を長くして経過をみるとよいでしょう。

脂肪吸引後のダウンタイムに備えて準備しておきたいこと

上記で紹介したように、脂肪吸引のダウンタイムは部位によって差があります。

脂肪吸引はダウンタイムを絶対に避けては通れないので、ダウンタイムに備えて事前に準備しておきたいことについてご紹介します。

脂肪吸引をする部位にもよりますが、休みについては最低でも1週間程度は自宅でゆっくりする時間を確保しておきましょう。

脂肪吸引をする前に用意しておくと良いものは、吸引部位に応じた着圧タイツ・着圧下着などを準備しておくのがおすすめです。

着圧タイツなどで吸引箇所をしっかりと圧迫することで、ダウンタイム中のむくみを予防や、内出血や痛みを軽減してくれます。

お腹の脂肪吸引でダウンタイムを短くする方法

脂肪吸引を受けるなら、なるべくダウンタイムが短い方法で受けたいですよね。

そのような方におすすめなのが、ベイザー波と呼ばれる特殊な超音波を用いる「ベイザーリポ」という脂肪吸引機器です。

ベイザー波を当てることにより脂肪が柔らかくなり、その後、刃のないカニューレで脂肪を吸引していきます。

ベイザー脂肪吸引は、除去する脂肪の周辺組織(神経や血管)をほとんど傷付けずに脂肪を除去することができるため、多くの脂肪が除去できます。

また、手術中の出血も少なく済むため、体へのダメージが少なく、その分ダウンタイムも軽く・短くなります。

お腹の脂肪吸引後、いつから普通の生活ができる?

お腹の脂肪吸引後は、痛みが落ち着けば術後1〜2週間程度で普段通りの生活が送れるようになります。

脂肪吸引後の痛みや腫れが落ち着くのは1週間前後なので、1週間後には問題なく動けるようになるでしょう。

見た目だと内出血が2週間程度で落ち着きます。

仕事に関しては、職種によって多少の変動がありますがデスクワークであれば痛みによりますが手術3日後、営業や接客業は1週間後が目安となります。

また、軽めの運動であれば、術後1ヶ月を目安に開始出来ますが、様子を見ながら運動量を調整しましょう。

脂肪吸引で詳しくはこちらのページをご参照ください。

また、脂肪吸引についてご相談がある方はKiliクリニックにご来院ください。

記事監修医師プロフィール

KILI CLINIC 院長/医師

笠 智就(りゅう ともなり)

2009年 香川大学医学部 卒業
2010年 熊本大学医学部附属病院 卒後臨床研修
2012年 熊本大学医学部附属病院 整形外科
2013年 熊本赤十字病院 整形外科
2016年 共立美容外科
2020年 共立美容外科 岡山院院長
2022年 KILI CLINIC開院

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