ボトックス注射とヒアルロン酸注射の大きな違いとしては、得られる効果が異なるということです。
ボトックス注射は主に「シワ」に効果があるとされていますが、ヒアルロン酸注射は「皮膚のたるみ」・「ほうれい線などの凹凸箇所の溝を改善する」などの効果を得ることができます。
どちらも厚生労働省から効果や安全性について認可されている薬剤のため、様々なクリニックで導入されています。
ヒアルロン酸はシワを改善し、ボトックスは表情筋などに効果的な特徴がありますが、どちらか片方の施術だけでは症状が改善されない恐れがあります。
どちらも加齢による原因で顔の印象を若返らせる施術のため、まったく別の施術ではありますが車の両輪とも例えられるでしょう。
ボトックスだけで表情筋の働きを抑制するだけだと不十分なことが多く、ヒアルロン酸を注入することで皮膚の張力を高めたりボリュームロスを補ったりする必要があります。
そのため、ヒアルロン酸注射とボトックス注射をうまく組み合わせることで、より一層若返り効果を実感することができます。
表情筋とシワを改善したいと悩んでいる方は、医師に相談してシワと表情筋の状態を医師に診察してもらうのがオススメです。
ボトックス注射は、シワの改善・痩身効果・制汗効果などが期待できる施術で、厚労省から効果と安全性について認可されている治療法です。
また厚労省だけでなく、アメリカの有名医薬品メーカー・アラガン社からも認証を受けているので、世界的にも安全だと証明されている特徴があります。
治療で使用されるものは生理食塩水で薄められているため、注入後の副作用もほとんどなく、様々な治療法に用いられています。
ボトックス注射がオススメな方は、眉間・額・目尻・口元のシワが気になってきている方です。
他にも、ボトックス注射は汗を抑制する効果を実感することができるため、脇や額、こめかみなどに施術を希望される方も多くいます。
ただし、汗特有の臭いを抑えられるわけではないので、医師と相談しながら施術をするか決めると良いでしょう。
ボトックスを実際に注入する際の治療方法は、お悩みによって変わりますが、何度か注射をしなければいけないデメリットがあります。
特にシワや脇汗を抑制させたい場合、周辺部位に細かく注射しなければいけない特徴があります。
そのため、注射が苦手という方は事前に医師へ相談し、麻酔クリームを使用して施術をするのかカウンセリング時に聞くのがオススメです。
ボトックス注射が効果的だと、当院に来院される方の多くは目尻や額に施術した際に効果を実感されている方が多い印象です。
もちろん、眉間や口元のシワに効果がないわけではありませんが、施術を受けた患者さんの中で1番効果を実感されている部位は目尻や額、眉間です。
ただし、患者様の体質や施術部位によって効果を実感する期間が異なる特徴があるので、参考にしていただけたらと思います。
ボトックス注射で有効とされているシワの部位は、眉間・目尻・額・顎・首などがあります。
特に眉間・目尻・顎など、表情の変化によって深くなってしまいやすいシワに対しては、効果を実感される方が多くいらっしゃる印象です。
特に額や眉間のシワを改善することで、若々しい印象になるので、少しでも気になっている方はぜひ気軽にご相談ください。
ボトックス注射はシワの改善などに多く使用されているとお話ししてきましたが、じつはお顔のエラが張っている状態の方にもオススメです。
エラが張っている原因としては、骨そのものが突き出てしまっていることが多いため、このような場合にボトックスを注入すると改善効果を実感することができます。
メスを使用することなく、ボトックスを注入するだけで小顔効果が得られるとされているため、少ないダウンタイムでスッキリとした印象の小顔を目指すことができるのでオススメです。
ボトックス注射のメリットは表情シワなどの場合、施術後1〜2週間程度で効果を実感できることです。
その後、半年ほどボトックスの効果が持続しますが、脇やエラにボトックス注射を行った場合は1〜2週間で効果を実感し始めます。
ただし、継続しないとボトックス施術前の状態に戻ってしまう傾向があるため、継続して治療するためにも半年に1回のペースで受けるのがオススメです。
ボトックス注射のデメリットとしては、目や口元が左右非対称になってしまったり注射時の痛みや腫れ、内出血が起こってしまったりするケースがあることです。
また、注射なので金属アレルギーをお持ちの方は施術を受けることができないリスクもあります。
注射時の痛みや腫れ、内出血に関しては時間の経過と共に症状が治まってきますが、施術後に目元が左右非対称になってしまうなどのリスクを避けるためにも、これから施術を受けようと検討している方は、ボトックスの症例実績が多いクリニックで施術を受けるのがオススメです。
ボトックス注射施術後、稀に頭痛が起こってしまう可能性があります。
施術することで今までの顔の支え方が変わってしまい、他の筋肉に負荷がかかって頭痛の原因になる恐れがあるので注意が必要です。
基本的には時間の経過と共に改善されますが、めまいや吐き気などの症状を感じて頭痛が治らない場合は、すぐに病院へ相談するようにしましょう。
また、額へボトックスを施術した後のリスクとして、打ち方を間違えてしまうとまぶたが開けにくくなってしまう恐れがあります。
そのため、ボトックス注射の症例実績が大きいクリニックなどで施術を受けるのがオススメです。
ボトックス注射ができないと断られてしまう可能性がある方は、妊娠中の方です。
というのも、ボトックス注射が胎児への影響が100%ないとは言い切れないため、現在「妊娠しているけれど、ボトックスを打ちたい」と考えている方は、出産後に施術を受けるといいでしょう。
また、論理的観点からボトックスが本当に胎児へ影響がないか実験することもできないため、実験結果がないのが事実です。
ヒアルロン酸注入とは、細かなシワ・たるみ・ほうれい線の改善にオススメの治療法です。
また、もともと人の体の中にある成分のため、拒否反応を起こしにくいというメリットもあります。
他にも、ヒアルロン酸注射は厚労省からシワやたるみに対して安全性が高いと認可されている治療法なので、加齢などの影響で気になっている箇所がある方はお気軽にご相談ください。
ヒアルロン酸を注入することでお肌に弾力を与え、シワも目立たなくすることができるので、少しでも気になっている方はぜひ施術を検討してみてくださいね。
ヒアルロン酸注射はフェイスラインのたるみやシワ、ほうれい線が目立ってきたと感じる方にオススメの治療法です。
特に笑うことが多い方や口元をよく動かす方は、年齢と共にほうれい線によるシワの溝が深くなりやすい特徴があります。
ボトックス注射と似ていますが、眉間・額・口角・目尻のシワにも効果的な施術のため、医師に診察してもらってからボトックスとヒアルロン酸のどちらが効果を実感しやすいか聞くのもオススメです。
ヒアルロン酸治療する際は、医師に診察してもらってからどのくらい注入するかを決めてから施術を行います。
シワの改善にもいいとされていますが、鼻や顎、涙袋や口唇の形成もできる施術のため、まずは医師に相談するのがオススメです。
施術後にはアフターケアや副作用についての説明もあるため、しっかりと聞きながら医師の指導を守る生活を心がけましょう。
ヒアルロン酸施術の効果がわかりやすいとされている部位のシワは、ほうれい線や眉間・額・口角・目尻のシワです。
くっきりと見える状態のシワへ施術を行うと、効果を実感しやすい特徴があります。
加齢と共にシワが深くなってしまいやすい傾向があるため、若々しい印象を保ちたい方は早めに対処しておくことで綺麗な状態をキープすることができるのでオススメです。
施術の流れとしては、来院して医師に気になっている箇所をカウンセリング時に相談し、様々な種類のヒアルロン酸の中で何が効果的なのかを決めます。
その後は実際に施術日などを決め、治療を始めます。何箇所の部位にヒアルロン酸を注入するのかで施術時間は異なりますが、1箇所だけの場合だと基本的に10分程度で終わります。
施術後すぐに帰宅することができますが、施術直後の場合だと腫れや赤み、内出血などの症状が出やすいため、冷やすのがオススメです。
また、すぐにメイクをすることも可能ですが施術部位によっては負荷をかけてしまう恐れがあるため、4時間は様子を見てからメイクするのが望ましいです。
他に、施術後のシャワーや飲酒などについて医師や看護師からお話しがあるので、クリニックの指示に従って生活を送るよう心がけましょう。
ヒアルロン酸注入のリスク・副作用としては、ごく稀にアレルギー反応を起こしてしまう恐れがあることです。
他にも、ヒアルロン酸注入してから結果に満足いかなかったという場合もあるのですが、そのような時は「ヒアルロン酸分解注射」という施術があるので、元に戻すことができます。
しかし、ヒアルロン酸注入時と同様、腫れ・赤み・内出血などのリスクを起こしやすい為、しっかりと医師と話し合いながら施術を進めていくと良いでしょう。
当院のヒアルロン酸注入とボトックス注入の施術料金についてお話しします。ただし、施術する部位によって料金が異なるので、参考にしていただけたらと思います。
ヒアルロン酸注入は55,000〜77,000円で、ボトックス注入は25,000〜50,000円の価格帯です。
また、当院では現在モニター様を募集しているので、モニター価格で施術を受けることもできます。
少しでも気になった方は、ぜひ当院のHPからモニター募集の概要をチェックしていただけたらと思います。
KILI CLINIC 院長/医師
笠 智就(りゅう ともなり)
2009年 香川大学医学部 卒業
2010年 熊本大学医学部附属病院 卒後臨床研修
2012年 熊本大学医学部附属病院 整形外科
2013年 熊本赤十字病院 整形外科
2016年 共立美容外科
2020年 共立美容外科 岡山院院長
2022年 KILI CLINIC開院
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